2010.09.21 Tue
NO.231
信越五岳トレイルレース もろもろ
信越五岳トレイルレースのボランティアに参加してみて、思ったこと
気付いたことをざっくばらんに書いてみます。
気付いたことをざっくばらんに書いてみます。
◎優勝した相馬選手の走りは「速い」というより「強い」!!

ここは左のルートから下って来て、鋭角にターンしてからはかなり
キツイ上りになります。
たいていの一般選手は下りをダーッと走ってきますが、ターンしてからの
上りでは歩いてしまう人がほとんどでした。
相馬選手は下りも淡々と走ってきて、方向を変えてからも同じような
速度で淡々と走って行きました。まさに力強い走りでした。
私たちのポイント(約90km地点)を通過する時点で2位の選手とは20分以上
の差がありましたので、この時点で優勝は堅いと思いました。
◎クマ~~~!( ̄(エ) ̄)ゞ
選手が動揺するといけないので告知されませんでしたが、実はこの日
戸隠神社奥社あたりでクマを見たという情報が入ったそうです。
選手は熊鈴を鳴らして走っていますが、案内のボランティアはジッと
立ったままでしたので、鈴を鳴らしたりラジオなど音を出しておくように
指示が入りました。真っ暗になってからはかなりびびった~(笑)
ちなみに今シーズンはすでに8頭ほどのクマが捕獲されているそうです…

◎明日のために その1
数人のボランティアと話をしましたが、みなさん来年の下見を兼ねて
参加している人が多いようです。私もその中の1人ですが、この下見は
逆効果だったかもしれません(笑)
私たちのポイントを通過するほとんどの選手がゾンビ状態で、レースの
過酷さを間近に見てしまいました。
女子の部で優勝したクリッシーモール選手(UTMB女子の部優勝者!)でさえ、
膝にテーピングをして顔を歪めながら走って行きました。
◎天国と地獄
同じボランティアでも配置場所によって天国と地獄の違いです(笑)
ここは第7エイド 大勢の人がいて賑やか
私たちのポイントは夜中の1時半頃撤収が完了し、2時半には布団に
入ることができましたが、10kmほど先に配置された人はホテルに戻って
これたのが6時半だったそうです。
◎まさか、こんなところで!
思わぬ人に会いました。なんと同じ会社(別の部署ですが)の人がレースに
参加していました。お互いまさかあんなところで出会うとは思わないので
しばらく顔を見つめ合って「あーーーっ!
」っと(笑)
ちなみに上位10%以内に入る好成績だったようです。
◎パワースポット
戸隠神社奥社からは少し離れていたのでいけませんでしたが、中社は
すぐ近くだったので行ってみました。

3連休ということもあったのでしょうが、戸隠神社は最近流行りの
パワースポットらしく(TV放映されたらしい)お年寄りだけではなく
若いカップルやグループが多くて驚きました。
特にこの大きな杉の木はご利益があるらしく、みなさん触ってました。
それにしてもお参りするために渋滞してるなんて…
◎オンナは強し!
よく言われることですが、超長距離のレースに出場している女子ランナー
は本当に強い!
通過する選手すべてに声をかけたのですが、女性はほとんど返事して
くれます。中でも飛び抜けて元気だったのがこの方たち(笑)
これに対して男性ランナーは返事も返せないほど疲労困憊のランナーが
たくさんいました。
◎夜間走行のコツ?
夜間のレースではできるだけ集団にまぎれて走ったほうがいい、と
思いました。一人旅になってしまうとどうしてもモチベーション維持が
難しくなると思います。ペースもかなり落ちてきます。
それに対して集団で走っているグループは全体的に元気がありますし
自然といいペースで走れるようです。
できるだけ一人旅ではなく、前後にランナーの姿が見える状態を維持
するのが気持ちを切らせないコツだと思います。
◎マグレはない!
不慮の事故やケガ、体調不良などで完走できなかったり、思ったほど
タイムが良くなかったりすることはあり得ると思います。
その逆にあまり練習してないのに走れちゃった♪っていうマグレは
絶対に起こらないでしょう!これだけのコース、これだけの距離は
そう簡単に走りきれるものではない、ということを目の当たりにしました。
◎これらを踏まえた上で…
「来年は走るのか?」と聞かれたら、今の時点ではまったく白紙です。
あれだけ大勢の苦しそうなランナーを見てしまったら、ちょっと尻込み
してしまいました。でもまだ1年あるので練習次第で完走も夢ではない
と思いました。
最後に時間内に完走できたランナーも、途中で関門にかかってしまった
ランナーも本当にお疲れ様でした!
まずはこのような過酷なレースに出場した勇気だけでも凄いと思います。
またこのようなレースをプロデュースした石川さんや協賛各社、地元の
関係者の方々にも拍手を贈りたいと思います。
最後までお付き合いありがとうございました。
これからも応援よろしくお願いします
コメントもどんどんお待ちしております


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ここは左のルートから下って来て、鋭角にターンしてからはかなり
キツイ上りになります。
たいていの一般選手は下りをダーッと走ってきますが、ターンしてからの
上りでは歩いてしまう人がほとんどでした。
相馬選手は下りも淡々と走ってきて、方向を変えてからも同じような
速度で淡々と走って行きました。まさに力強い走りでした。
私たちのポイント(約90km地点)を通過する時点で2位の選手とは20分以上
の差がありましたので、この時点で優勝は堅いと思いました。
◎クマ~~~!( ̄(エ) ̄)ゞ
選手が動揺するといけないので告知されませんでしたが、実はこの日
戸隠神社奥社あたりでクマを見たという情報が入ったそうです。
選手は熊鈴を鳴らして走っていますが、案内のボランティアはジッと
立ったままでしたので、鈴を鳴らしたりラジオなど音を出しておくように
指示が入りました。真っ暗になってからはかなりびびった~(笑)
ちなみに今シーズンはすでに8頭ほどのクマが捕獲されているそうです…

◎明日のために その1
数人のボランティアと話をしましたが、みなさん来年の下見を兼ねて
参加している人が多いようです。私もその中の1人ですが、この下見は
逆効果だったかもしれません(笑)
私たちのポイントを通過するほとんどの選手がゾンビ状態で、レースの
過酷さを間近に見てしまいました。
女子の部で優勝したクリッシーモール選手(UTMB女子の部優勝者!)でさえ、
膝にテーピングをして顔を歪めながら走って行きました。
◎天国と地獄
同じボランティアでも配置場所によって天国と地獄の違いです(笑)

私たちのポイントは夜中の1時半頃撤収が完了し、2時半には布団に
入ることができましたが、10kmほど先に配置された人はホテルに戻って
これたのが6時半だったそうです。
◎まさか、こんなところで!
思わぬ人に会いました。なんと同じ会社(別の部署ですが)の人がレースに
参加していました。お互いまさかあんなところで出会うとは思わないので
しばらく顔を見つめ合って「あーーーっ!

ちなみに上位10%以内に入る好成績だったようです。
◎パワースポット
戸隠神社奥社からは少し離れていたのでいけませんでしたが、中社は
すぐ近くだったので行ってみました。


3連休ということもあったのでしょうが、戸隠神社は最近流行りの
パワースポットらしく(TV放映されたらしい)お年寄りだけではなく
若いカップルやグループが多くて驚きました。
特にこの大きな杉の木はご利益があるらしく、みなさん触ってました。
それにしてもお参りするために渋滞してるなんて…
◎オンナは強し!
よく言われることですが、超長距離のレースに出場している女子ランナー
は本当に強い!
通過する選手すべてに声をかけたのですが、女性はほとんど返事して
くれます。中でも飛び抜けて元気だったのがこの方たち(笑)
これに対して男性ランナーは返事も返せないほど疲労困憊のランナーが
たくさんいました。
◎夜間走行のコツ?
夜間のレースではできるだけ集団にまぎれて走ったほうがいい、と
思いました。一人旅になってしまうとどうしてもモチベーション維持が
難しくなると思います。ペースもかなり落ちてきます。
それに対して集団で走っているグループは全体的に元気がありますし
自然といいペースで走れるようです。
できるだけ一人旅ではなく、前後にランナーの姿が見える状態を維持
するのが気持ちを切らせないコツだと思います。
◎マグレはない!
不慮の事故やケガ、体調不良などで完走できなかったり、思ったほど
タイムが良くなかったりすることはあり得ると思います。
その逆にあまり練習してないのに走れちゃった♪っていうマグレは
絶対に起こらないでしょう!これだけのコース、これだけの距離は
そう簡単に走りきれるものではない、ということを目の当たりにしました。
◎これらを踏まえた上で…
「来年は走るのか?」と聞かれたら、今の時点ではまったく白紙です。
あれだけ大勢の苦しそうなランナーを見てしまったら、ちょっと尻込み
してしまいました。でもまだ1年あるので練習次第で完走も夢ではない
と思いました。
最後に時間内に完走できたランナーも、途中で関門にかかってしまった
ランナーも本当にお疲れ様でした!
まずはこのような過酷なレースに出場した勇気だけでも凄いと思います。
またこのようなレースをプロデュースした石川さんや協賛各社、地元の
関係者の方々にも拍手を贈りたいと思います。
最後までお付き合いありがとうございました。
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